廣島護国神社は、広島市の中心部にありながら広島城に隣接しており、とても緑豊かな場所で、周辺をお堀で囲まれているということもあり、外界から隔離れ神聖な空気に包まれています。
前日の早朝から始まった会場の設営は、すばらしい晴天に恵まれ、11月というのに汗ばむほどの陽気の中で順調に進められました。
11月2日当日は、リハーサルも含め、開場時間ぎりぎりまで準備が行われました。そして、午後7時、ほぼ時間どおりに開演。日も暮れ、肌寒さを感じ始めていた1000名近いお客様でうめつくされた境内の温度が一気に上昇していきました。
山陽高校の和太鼓「弾」の皆さんによる
「Modern Vision」でさらに開場は盛り上がった。
今回の鎮守の杜コンサートには、New Yorkからお客様が来られました。平成18年8月5日に広島の原爆の日に合わせてNew
Yorkで開催されたUniversal Peace Dayへ原田真二が出演させていただいたことがご縁でそのイベントの企画者のお一人である浄土真宗本願寺マンハッタン分院のご住職、中垣顕實さんが参加されUniversal
Peace Dayのお話を聞かせていただきました。
また、今回の鎮守の杜コンサートは「広島国際平和会議2006」の関連イベントということで、その関係で来日されていた音楽家のRussellさん、コロムビア大学教授のJudy
Kurianskyさん、学生のNiellさんが参加され、Russellさんにより2曲が演奏されました。
幻想的な光の中で
榊記彌栄さんにより琴が演奏された。
コンサートも終盤に入り、曲「LIFE」で最高潮に盛り上がったそのとき、原田真二が2メートル以上もある大たいまつを掲げて、特設やぐらの上にスタンバイされたかがり火の台に向かって駆け出した。10・9・8・7……全員のカウントダウン……6・5・4……みんなの願いを込めて……3・2・1・点火
最後の曲「OUR SONG」は、アルシスの皆さんにも加わっていただき格調高く本編を締めくくった。
アンコールの始まり。
ここまでずっと出番を待ってくれていた広島少年合唱隊の皆さんがステージへ駆け出していった。このコンサートには欠かすことのできない子供達の歌声が加わった。
出演者、スタッフ、そしてお世話になった皆様がステージに呼び込まれ、
客席と一緒になっての大合唱「ひろしまから始めよう」
地球はこんなにやさしいハート
Gentle Earth
子供達の歌声が鎮守の杜に響き渡り、
その空間、聴く者の心を
一瞬の内に浄化していく。
2000年夏よりスタートした鎮守の杜コンサートは、いろいろな経験を経て現在の形に育っていきました。
ハーモニーは一人では生まれません。多くの皆様のやさしさに裏打ちされた調和(ハーモニー)があってこそ完成するのが鎮守の杜コンサートです。
環境問題が叫ばれる中「心の環境」をテーマに、2005年2月、NPOジェントルアースが設立され、このムーヴメントがより確かなものへと成長するための基盤が出来上がりました。
日本国内だけでなく、世界の鎮守の杜へとこのハーモニーが広がっていくことを願っています。
皆様のご参加、ご支援を心よりお待ちしています。
3時間近くにも及んだ廣島護国神社での
コンサートは、みんなの笑顔と共に無事終了した。
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